書道家・河内君平の日記
 
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2012/10/16(火)『川内伯豐個展開催記念作品集』
 

2012/10/16(火)『川内伯豐個展開催記念作品集』

昨日、『川内伯豐個展開催記念作品集』を頂戴した。ニューヨークのOuchi Art Galleryで本年94日から9日まで開催した展覧会の図録である。この図録を編むに当って、私の作品集『Brush and Ink Kunpei KAWACHI』白帝社2008年発行を参照したと、献本下さったK君が言っていた。ボディーペインティングならぬボディーカリグラフィーの写真が目を引いたが、NYCの会場を訪れた人には、文字のタトゥーに見えはしまいか。石膏による篆刻作品は、文字よりも赤と白の強烈な対比に目を奪われるのではないかと感じた。ご本人から展覧会の感想を聞いてみたいものである。

【2012.10.16 Tuesday 10:04】 author : kunpei
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この記事に関するコメント
取り上げてて頂いてありがとうございます!

個展では、やはりボディペイントならぬ
ボディカリクラフィーの写真作品が評判が良かったです。
白人のお客さんの一部では、自分をキャンバスに作品制作
して欲しいという人もいました(カメラや撮影環境の理由
でじつげんしませんでしたが)。
ギャラリー巡りも少し行い、キュレーターの人からも
書の見せ方としては新鮮との評価を得ました。

単に書の美を見せるだけでなく、向こうの文化に絡めて
新しいものを提示したいと思ったのが今回の着想です。

ご推測の通り、タトゥー文化をコラージュした作品です。
欧米ではタトゥーに対し反社会的なイメージなどはなく、
多くの人が抵抗なくタトゥーを入れてます。
そんな中、漢字タトゥーは結構流行っているのですが、
彫られているのは不可解な単語だったり活字がそのまま
彫られていたり・・・。なのでそこに書的な美を盛り込んで
みたいと思ったのがきっかけです。

石膏の作品は、落ち着いた色ではなく、あえてビビッドな
コントラストで作品を構成し、目立つようにしました。
篆刻関連については、あまり反響がありませんでしたが、
近年米国ではクラフトマンシップ、職人技術が再評価されて
いるようで、目新しく興味深いとのことでした。
もう少し、土台となっている篆刻そのものへの認識が必要なのかもしれません。


| 川内 伯豊 | 2012/10/17 9:00 PM |
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