書道家・河内君平の日記
 
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2013/05/26(日)今井凌雪「私の臨書論」

講談社『今井凌雪の書道:臨書を生かす』上巻|楷書(19957月刊)の巻頭に、今井先生ご自身の「私の臨書論」という重要な一文がある。

 

1)なぜ臨書をしなければならないのか

2)どのように臨書すべきか。臨書にはどんな効果があるのか。

3)古典の名を冠せられた書がなぜ良いのか。それがどのように成立してきたか。

4)制作とか個性の発揮とかいう言葉に象徴される自己の書の形成と、臨書学習はどんな関係にあるのか。

 

今井先生は、「これらの問題に私自身、長い間悩み続けてきました。それは自らの行動の反省、あるいは確認でもありますが、人を教える立場にある者として、当然、考えねばならないことがらだからです。そして、最近になってやっと、その幾つかに対して一応の答えが持てるようになりました」として、上記(1)から(4)について、その要点を整理しておられる。それぞれ長文なので、キーWordを列記しておきたい。

 

1)人間は教育・学習により向上し磨かれる

2)臨書の三効果=技術習得・追体験による深い鑑賞・自分の主観的な面を知る

3)相対的な多数性

4)自分自身の発見

【2013.05.27 Monday 01:11】 author : kunpei
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