書道家・河内君平の日記
 
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1月14日(月) 笄冠(ケイカン)
1月14日(月) 笄冠(ケイカン)
東京曇り、時々晴れ。

新成人が日本全国で135万人。この数字は過去最低、そしてこれから年々減少するとか。

長女はその一人で成人式を迎えた。小学校の同級生が半分ぐらいしか来ていなかったという。彼女は生れてからずっと板橋住民なので、同窓も多いだろうと思いきや、そうではなかったらしい。昔は1月15日が成人式と決まっていたから、私には14日と言われてもどうもピンとこないのだが。

中国では、女子の成人式には「笄(ケイ・こうがい)」と呼ばれる「かんざし」を挿したとされる。竹カンムリが付いているように、かんざしは竹製だったのである。「笄年(ケイネン)」という言葉があり、はじめて髪に笄を挿す年齢、女子の成人となる十五歳、また女子の結婚適齢期をいった。さらに「笄冠(ケイカン)」は、成年に達すること、男女の成年式の意で、女子は十五歳で笄を挿し、男子は二十歳で冠をつけた。

そうすると、現代では、女子は男子に併せて成年の儀式を行うことになったのであろう。いつからそうなったのか。おそらく近代国家誕生以降、男女平等の考え方が普及したことによるのであろう。
【2008.01.14 Monday 23:33】 author : kunpei
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